体型を変えようと思ったとき、普通考えるのがダイエット。

食事制限をしたり運動をしたり。

しかし前回のホメオスタシスを理解していると、安易なダイエットは効果がないばかりか、リバウンドの元になります。

 

体型はもっと根本的な問題です。それは、、

まず減らすとか増やすとかの発想をやめましょう!

 

まず体型のお悩みナンバーワンのお腹の脂肪からやっつけましょう♪

 

そもそもなぜお腹に脂肪がつくのか?

 

脂肪にせよ筋肉にせよ、勝手に身体につくことはありません。

必ずそこには筋肉や脂肪がつく合理的な理由があります。

 

筋肉はもちろん、脂肪も邪魔者ではなくちゃんとそこにつく必然性があってつくわけです。

つまり単に余ってついている訳ではないということ。

 

合理的な理由とは、つまり役割です。

 

筋肉は使われると強くなりますね。使わなければ衰えます。

使うことにより身体を動かしたり、支えたりという役割が生じるわけです。

 

脂肪はエネルギーとしての貯蔵と組織を冷えから守る役割があります。

 

人間にとっての冷えとはつまり血行不良。

 

普段動かしていない場所は、筋肉が少なく血行不良と考えられます。

 

そして動いていないのは、エネルギーの貯蔵にも都合が良い。

 

普段動いていないお腹に脂肪がつくのは、かなり合理的と言えます。

 

ではどうしたら無くなるか?これは使うしかありません。

 

しかしたまに腹筋をやっても、ほとんど効果は見込めません。

 

それは腹筋をやっても1日のなかでの運動時間が圧倒的に少なく、影響が限定的だから。

 

もうひとつ、腹筋ではお腹の深部の内臓に、ほとんど刺激が入らないから。

 

しかも腹筋は大切な骨盤を固定してしまうので、オススメできません。

 

大切なのは、歩き方。

 

人間の基本の動きは歩きです。

その基本的な歩き方が、圧倒的に体型に影響を与えます!

人の身体は刺激により変化します。

 

毎日の動き方が、あなたの体を刺激して、その体型を作ります。

 

歩くと脂肪を燃焼してやせるのではなく、歩いた時の身体への刺激により、体系が作られるので、たくさん歩いても、今の体型がいっそう強まるということが起こります。

 

どれだけ歩くかではなく、どうやって歩くかが大切です。

 

下半身、脚が太くなるのも歩き方。

脚が太くなるのは筋肉の仕業。力を入れている証拠です!

 

力の入らないところに、筋肉がつくことはありません。

 

お腹を動かして、脚の筋肉を使わない(力を抜いた)歩き方?

 

ヒントはモデルさんの歩き方。

 

しっかりした解剖学を学ぶと、人はどう歩くべきかがわかります。

 

脚を細くするために、間違っても筋トレをするのはやめましょう!

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