こんにちは。“要支援でも健康寿命100歳”を応援する、気功整体師の奥野浩史です。

 

「黒革の手帖」

 

ある平凡な一銀行員の女性が、「黒革の手帖」に書き綴った顧客、銀行内部のマル秘情報を武器に、銀座のクラブのママになりあがり暗躍していく、松本清張さんの代表作の一つ。

 

これまでに何度もドラマ化、映画化され、今は武井咲さんがドラマで熱演しています。

 

清純派だった女優さんが悪女を演じると、魅力がより深まりますね。

 

で今日は、銀座のクラブのママからいただいた教えから私が学んだことを、皆さんのお仕事の足しになればと思いお伝えします。

 

それは、

 

「一流は基本に忠実なサービスをし、二流は奇をてらったことをする」。

 

ママから直接話を聞いたのではなく、たしかママが書いた本から得た教えです。実際に銀座に遊びに行きたいですけど。

 

レッスンとか健康指導。毎回の試行錯誤を通じて、自分なりの形、トークができてきますね。

 

慣れてくれば、もう目をつぶっていても?できてしまいます。

 

そして時に、体験レッスンや、今日は初めてという方がいらっしゃいます。

 

そんなとき、あなたはどんなレッスン、指導をしますか?

 

いつもとはちょっと変わったことをしようとすると…スベります!

 

その方は全く初めて体験するので、もちろんその方に無理のないよう、そして楽しんでいただける内容にすることは大切ですけど。

 

でも、いつもあまりしていないことは、指導する自分自身もあまり慣れていないわけです。

 

だから、いつもやっていることほどはこなれていない。

 

レッスンも指導も、その技術よりも、相手との信頼関係が成否を分けるのです。

 

信頼関係が80%、技術が20%!(あ、これは私の私論です)

 

初めての方にはわかりやすく、リピーターには新たな気づきを

 

なので、いつもしていることを、初めての方にもわかりやすくお伝えする。

 

そしていつも参加されている方が、今まで気づかなかったことに気づけるようにお伝えすることが大切。

 

それに加えて、何かちょっと目新しいことをすると普段とはちょっと違う。

 

でも、いつもしていることがさらに深まる、そんなレッスン、指導になりますね。

 

なので、いつもとは違ったことをするのなら、日頃、自分自身で十分に練習しておく必要がありますね。

 

一流は基本に忠実、二流はウケ狙い。

 

あなたは是非、一流の指導者になってくださいね。私も頑張ります。

 

 

 

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