高齢者の方への運動をお伝えしている際、皆さんへ伝わっているか?

「伝え方」を意識されたことはありますか?

 

健康ファシリテーターの田所直美です。

 

レッスン後、「先生の声は、すごく聞き取りやすい!!」

 

参加者の方から嬉しいお言葉をいただく事があります。

 

これは、今まで出会った高齢者の参加者の方との時間が育ててくださったものなのです。

 

私は、高齢者の方とご一緒させて頂くと、耳が聞こえにくい方、 目が見えにくい方にお会いする事があります。

 

残念ながら私は、手話はできません…動いている時は筆談もできません…。

でも一緒に時間を共有したい…。

 

ある日、耳が不自由な参加者の方がご参加された時に「声の大きさや伝え方どうしたらいいですか?」と正直に質問させて頂いたことがありました。

 

その方は、「あなたの口を見ている」と。なるほど!!それからというもの

 

  1. なるべくゆっくり話す(間を大切に)
  2. 口の動きはわかりやすく
  3. 声は大きくはっきりと
  4. ボディーランゲージは大きく(※場合によっては、小さく)

 

と意識をする事にしました。

 

そんなことでその方とは、運動後にお話をしたりと、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

声は大きくはっきりと!
動きは大きく!
はインストラクターの基本的なことですが、

 

高齢者の方の中には、耳が聞こえにくい方、 目が見えにくい方がいらっしゃるという事を意識されて伝えていくと、より参加者の方に喜んでいただけるのではないでしょうか。

 

是非、様々な場面で活用してみてください。

 

お役に立って頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

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